「磁器婚式」~結婚記念日に寄せて~
結婚して1年目は「紙婚式」、25年目が「銀婚式」、50年目が「金婚式」と言います。こうした結婚記念日を祝う習慣は欧米から伝わったものと聞きます。
実は、11月3日で、私と妻は結婚20周年を迎えます。それでは、20年目はなんと言うのかなと調べてみたら、「磁器婚式」とありました。
私がまだ松下政経塾の塾生だった頃、私たちは結婚し、その後、神奈川県議会議員の選挙や衆議院議員選挙、そして知事選挙と、妻に支えられて選挙戦を戦ってこられました。家庭を切り盛りしてもらうだけでなく、私の政治活動もしっかりと支えてきてくれたことに、本当に感謝しています。(面と向かっては、なかなか照れくさくて言えませんが・・・。)
皆さんはどのように結婚記念日をお祝いしていますか?
話は変わりますが、以前、高校を訪ねて、高校生達とランチ・ミーティングをする機会があったのですが、その時に、3分の2くらいの生徒達が「結婚はしたくない」というのを聞いてびっくりしてしまいました。私も同年輩の娘を持つ親なので、今の若者の考え方に驚いてしまいました。
日本では、厚生労働省の人口動態統計によれば、婚姻率は昭和47年をピークに低下し続けています。一方で、離婚率は、戦後概ね上昇傾向を辿ってきていましたが、平成14年からはわずかに低下しています。また、出生率が低下していることも皆さんご存知のとおりです。
家族のきずなが希薄化し、家庭の力が弱まることで、少子化や、子どもの教育への悪い影響も出てきています。もちろん、これは個人の問題にとどまることではなく、社会の問題として捉えなければなりません。
神奈川県では、今年3月に「かながわぐるみ・子ども家庭応援プラン」を策定し、今年度から本格的に少子化対策に取り組んでいます。来年には、次世代育成のための条例も制定し、さらに政策を推進していく予定です。
今年の「知事と語ろう!神奈川ふれあいミーティング」の後半のテーマは、「子育ち・子育て『かながわぐるみ』~地域で、企業で、できること すべきこと」です。10月15日の秦野市を皮切りに、10月23日には横浜で開催しました。横浜会場では、乳幼児と親御さんが気軽に集える場「子育てのひろば」を運営している「NPO法人びーのびーの」の活動をうかがいました。お母さんたちのパワーだけでなく、退職後のお父さんたちのシルバーパワーにも、この活動が支えられていると聞き、改めて感心しました。
核家族化が進み、子育ての悩みを相談したり、経験談を聞く機会が少なくなり、子育てに不安を持つお母さんが沢山いらっしゃると聞きます。そうした中でのNPOの活動は、「地域の力」「コミュニティの知恵」と言えます。子育ても、家族だけなくシルバーパワーを含む地域やコミュニティ、NPOなどの力で支え合う時代になったのかもしれません。
皆さんは、子育てをどのようになさっていますか?
「知事と語ろう!神奈川ふれあいミーティング」のホームページ:
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kohokenmin/shumoni/meeting2005.htm
「特定非営利活動法人びーのびーの」のホームページ:
http://www.bi-no.org/

